50代のカラダとココロ、どこまで改良できる?

禁酒・ダイエット・股関節痛改善

アタマも鍛える

年を取ってみんなが後悔することの一つに、「ああ、若い頃にもっと勉強しとくんだったな」というのがあります。

私もそうです。

以前、海外に何年か滞在した時に、「私は日本のこと何も知らないな」と恥ずかしく思ったことを覚えています。

 

特に日本史。

「Tokyoに遷都して何年経った」とか「今上天皇は何代目なの」とか聞かれてパッと答えられない。

外国の人たちにとって、私は日本代表なのに……。

 

今さら、なんて思わずに、日本人なら日本の歴史を少しでも知っておきたいと思いました。

そこで、買いました。百田尚樹さんの『日本国紀』。

www.amazon.co.jp

f:id:momokure:20181203153533j:plain

まだ全部読み切れてないですけど、発売日に買いました。

祖国への愛にあふれたこの本は発売から1ヶ月経った今もベストセラー独走中ですが、アンチもたくさんいて、ファンとアンチの意見から見えてくる日本もあって、興味深い。

 

若い頃のように脳の深いところに記憶することは難しいですが、とりあえずこの本を何度も読み返すことで、日本という国を理解していきたいと思っています。

 

ラクラク横腹痩せ・有酸素運動

身体をねじることで腹斜筋を鍛えてくびれを作り、脂肪燃焼効果もあるラクチン、カンタンな体操をYouTubeで発見しました。

 

変形性股関節症の私ですが、飛んだり跳ねたりしないので、特に痛みもなく、気軽にできるので、これから毎日続けたいと思います。

 

www.youtube.com

一昨日試しに一度やってみて、まだ脇腹が筋肉痛だわ……。

効いてる効いてる 😁

覚悟が足りない!

何か目標を設定しても、すぐに挫折してふにゃふにゃになる。

ハイ、私のことです。

ふにゃふにゃしたまま半世紀以上も生きて、身体も心も弱って確実に死に近づいているこの状況…😭

 

いつも自分に問いかけています。

「このまんまでいいの? いいわけない!」

👇

「……まあ、今日は仕事大変だったし、お酒のんじゃえ」

👇

「明日から明日から」

👇

「このまんまでいいの?」

 

波はあって、やる気満々の時もあるし、鬱寸前の超低空飛行の時もある。

気分が落ち込んだ時に聴いているのは、斎藤一人さんのお話。

私は彼の商売にはまったく関心がなく、おっしゃっていることに同意できない部分もたくさんありますが、人間が抱える問題の本質を突き、聴く者を説得する力を持っている方だと思います。

今日、視聴したのはこちら。

www.youtube.com

「覚悟」さえできれば、どんなことでも乗り越えられるというお話。

ダイエットも、アルコール依存も、病気に立ち向かう気力も、仕事も家庭のこともすべてに必要で、どんな人にも当てはまる言葉だと思います。

 

「覚悟」=「自由」。

毎日ココロに刻み続けたい言葉です。

 

変形性股関節症に貧乏ゆすり

変形性股関節症のことを調べていくと、貧乏ゆすりというキーワードが必ず出てきます。

 

中には「すり減った軟骨が再生する」という触れ込みもありますが、その真偽はまだわかっていません。

 

ただ、貧乏ゆすりが効果的なのは確かなようで、気がついた時にやる、というくらいの気軽な気持ちで行うと良いようです。

www.youtube.com

ポイントは、足が90度になるよう椅子の高さを調整すること。

運動療法の中で、貧乏ゆすりが一番簡単でお手軽なので、オススメです。

 

「好き」はやめられない

「好き」なものって、やめられない。

私は食べること、飲むことが好き。

だから、やめられない。

 

飲み食いにそんなに興味のない人がいます。

スポーツが好きな人がいます。

そういう人は、たいてい痩せているか、標準体型をしています。

 

必要以上に飲み食いすれば、太るし、生活習慣病にかかる可能性が高まるし、何を着ても似合わなくなるし、人からデブと言われるし、患っている股関節にも良くないし、余分に食費、飲み代がかかる。

 

わかっていても、やめられない。

 

ギャンブル、浮気、SNSや買い物依存、報われない恋や自立した子どもに対する執着、いじめ、万引きや盗撮などの犯罪行為なども、みんなリスクを承知でやっている。

中には、本人も「つらい」と感じる「好き」もある。

そのいっぽうで「好き」なことをすると、強い快感を得て、ストレス解消になり、何もかも忘れて好きなことに没頭できる。

 

おそらく、すべての人に、それぞれの「やめたくても、やめられない」があるのでしょう。

 

やめられない人に足りないのは、成功体験や、強い動機、自分を好きでいることなどで、あきらめや「自分は意志が弱い」という思い込みが支配しているのではないでしょうか。

 

それでは、どうすればモチベーションを上げ、好きなことをセーブできるのか。

少しずつ考え、実行していきたいと思います。

 

不調の原因がわからない怖さ

前日、43歳から更年期障害が始まったと書きました。

 

でも当然、

「え、頭痛や肩こりの原因はストレートネックのせいでしょ?」

「鬱は鬱で更年期とは無関係でしょ?」

という疑問が出ます。

 

そうなんです。正直言って、

不調の原因が更年期とリンクするのか、自分でもわからないんです。

 

ネット上では、更年期障害に関する専門サイトや産婦人科医が「気分が落ち込む」「肩こりがする」「眠れなくなる」など、具体的な症状の説明をしてくれています。

そうした数々の症状が自分と合っているからこそ、更年期と関わりがあるのではと思い、ホルモン治療などを受けられればいいなと思ったのですが…。

 

実際の医療の現場では、

「面倒くさい患者が来た」

扱いになります。

 

ある産婦人科医院では、3時間待って3分間の簡単な問診のみで「もうちょっと様子を見ましょう」で終了、ということがありました。

(病院HPでは「更年期障害の患者さんにもしっかり向き合い…」などと書かれていました)

別の産婦人科医では、問診すらなく「いや~、気分が落ち込むなら、心療内科へ行ったほうがいいんじゃない?」と追い返されました。

(事前に看護士がチラッと私に問診したのを、医者が又聞きしておしまい)

 

激不調だから行きましたよ、あっちこっち。

 

でも医者って、「骨折した」「虫歯になった」「ガンになった」など、悪い結果がハッキリ出てから治療する、というのが一般的。

 

警察もそうですよね。ストーカーの相談に行ってもただ追い返されて、女の子が殺されて初めて捜査が開始される…。みたいな。

 

自分の家族や友人たちも、「不調不調言われても知らねーよ。だって、どうすることもできねーじゃん」という雰囲気になります。

 

孤独と不安と不調で、さらに落ち込み、症状も重くなります。

若いころは「自分で自分を食わせるくらいどうにでもなる」と本気で思っていましたが、自力ではどうにもならない時が、必ずやって来ます。

 

年を取るというのは、こういうことなんですね。

原因が何であれ、あっちが痛い、こっちが痛い、という中で生きなければならない。

 

今回は、愚痴になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

43歳から始まった更年期障害

43歳の誕生日から10日ほど過ぎた朝。

起きた瞬間、激しい頭痛と、鉛を背負ったような肩こりが襲ってきました。

 

最大の原因は新しく始めた校正の仕事。

下を向きっぱなしで7時間。始めてわずか3日で身体が悲鳴を上げました。

 

整形外科へ行くと、「ストレートネック」と診断され、頭痛薬と胃薬、首に貼る湿布薬をもらいましたが、ほとんど効き目なし。

24時間続く激しい頭痛、ひどい肩こり、つらい仕事……。

「このまま死ぬのかな」とマジで思いましたよ。

f:id:momokure:20181127005858j:plain

 

結局、校正の仕事は3ヶ月で辞めましたが、症状は変わらないため新しい仕事も続かず、家で静養するはめになりました。

 

療養に入って2ヶ月。1泊2日で温泉に行った後、ふっと肩が楽になり症状が改善しました。

すごいです、温泉。

 

嬉しかったですよ。本当に辛かったので。

 

でも、7ヶ月も続いた不調によって、身体も心もクタクタに。

これがきっかけで、鬱状態になってしまいました。

 

それまではフルタイムで働いて、その後友人たちと飲みに行ったり、休日も外出して美術館や映画館に足を運んだり、旅行に行ったり。

やりたいことがたくさんあって、毎日ワクワクしていました。

でも、そんな体力も気力も、まったく失われてしまいました。

 

無気力状態は10年以上続き、今でもあまり変わっていません。

いや、改善されているのでしょうが、加齢でプラマイゼロ、というほうが正確かも知れません。

 

特に、人付き合いが億劫になりました。

もともと内気でコミュ障ぎみだったので、それに拍車がかかった状態。

主人以外、誰にも会いたくない。

 

解決策は今のところ、

  • とにかく無理をしない
  • 嫌いな人とは距離を置く
  • 気が乗らないなら、最初から手を出さない
  • 手を出して「やめときゃ良かった」と思ったらすぐに手を引く
  • 今の自分と若い頃の自分を比較して落ち込まない
  • マイペースを死守する

 

そんなふうに行動しています。

 

おばあさんにはまだ早いけど、少しずつ心の準備をして、生活のペースをゆったりとしたものに変えていくことが必要なんでしょうね。

 

50代なりの楽しみ方を、もっと探してみようと思っています。